join us(ジョイナス)さんへインタビュー!審査や課金・評判について中の人はどう思ってる?【企業インタビュー】

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インタビュー

今回インタビューをさせていただいたのは

【join us(ジョイナス)】

株式会社Vikonaの橋本さん

飲み会マッチングサービスのJOIN US(ジョイナス)の橋本さんにお話を聞かせていただきました!

このアプリを作るきっかけや、アプリの特性などを橋本さんの行きつけのBARで取材をさせていただきました!

※本ページは2018年5月実施の取材をもとに作成しています。

リアルタイムにフォーカスしたマッチングサービス

マッチングアプリJOIN US(ジョイナス)を立ち上げた経緯を教えていただけますか?

そもそもの経緯が大きく2つありまして、例えば、僕らはよくこのBARに遊びに来させてもらう機会が多いんですけど、BARのマスターを起点に色々な方々が仲良くなっているんですよ。初対面でもここで出会って仲良くなっていくというのを目の当たりにして、これはいいなと。

こういうものが、例えばアプリであったりとか、サービスで体現できるようなことが出来たらいいなと思ったのがきっかけの一つです。

2つ目は、僕らは飲み会をすることがすごく多いんですけど、目上の方と飲ませていただいた時ってだいたい一次会はビジネスの話とかをして、二次会で女性を呼んでほしいというリクエストをいただくことが多いんですよ。

それで友人、知人の女性に連絡するんですけど、深夜なのでだいたいお断りされることが多くて。来てくれてもだいたい後でお叱りを受けたりとか(笑)

そういうこともあって、だったら近くで飲んでる人とかを呼んじゃえばいいんじゃないかみたいな発想とかが色々織り交ざって、近くの人同士で飲み会をマッチングできるような仕組みがあったら、色々なシーンで活用できるんじゃないかと考えたのが経緯です。

どのようにしてそれを形にしたのですか?

プロジェクトが決定したのち、このサービスが本当に需要があるのか、求められているものなのかというのは僕らの中でも確信はもてなかったので、テストマーケティングというわけではないんですけど、実際に色んな人達と飲んで、ヒアリングを続けました。

200組くらいの人達に話を聞いたんですけど、「需要はある」と皆さん口をそろえて言ってたんですよ。

あからさまな紹介というかたちよりも、もっとカジュアルに出会って発展していきたい、という考えがわりとスタンダードになっているというのが生の声から感じ取れたので、飲み会マッチングサービスは活用されると確信を得て、1年かけてブラッシュアップしたのちリリースに至りました。

リリース当時、すでに多数のマッチングアプリがあったと思うのですが、どういう部分で差別化を図ったんですか?

差別化という意味でかなり意識していたのは、とにかくカジュアルであることですね。

完全に男女の出会いが前提というわけではなくて、「まずは会ってみないとわからないよね」「飲んでみないと分からないよね」っていうところを強く押し出してます。

その結果、飲み仲間ができたり、彼氏彼女になったりっていうのは僕らも意図しているところなんですが、恋愛が前提というわけではなくて、「まずは飲もうよ」っていうカジュアルさを演出として強く押し出していました。

あとは今夜飲みたい”っていうところにフォーカスしていたので、 リアルタイム性を強く意識しています。

例えば、朝5時にマッチングやメッセージ履歴などがリセットされるっていうジョイナス特有の仕様があるんですけど、たとえばユーザーさんがずっとアプリをログインしっ放しにしていると、その人がいつ飲みたいというのが分からないので、あえて朝5時にリセットして一旦全員ログアウトしてもらうかたちにしています。

飲みたくなった時にログインをしてくださいという仕様にすることで、リアルタイム性が演出できていると思っています。

いわゆる恋活・婚活サービスとは違うのですね?

マッチングアプリ業界というところでは同じ畑ではあるのかなと思いますが、ジョイナスは事前にしっかりとコミュニケーションを取り合ってから会うというサービスではないので、そこは別物として考えていますね。

ジョイナスは位置情報を活用して効率的に出会える

アクティブなユーザーはどれくらいいるのですか?

会員数は公開していないんですけど、毎日数千組のグループや個人が飲み相手を探していてそのうち15~20%くらいのユーザーが実際会ってるというのがわかっています。男女比は7:3くらいですね。(2018年5月時点)

自分がいる場所の周辺にいる人が表示されたりしますよね?

それも位置情報を活用していまして、特定のエリアに入ったら人数を追加するというアクションをして始めて表示ユーザーが増えるみたいな仕様なんですけど、「近くにいるんだったらこの人どう?」っていうのをサービス側からレコメンドしたり、自動的に近場にいる人が表示されるような仕組みを入れたりとかして合流率が上がったりします。(*ジョイナスでは、例えば西麻布の近くにいる時には西麻布にいるよ!という人が出るような仕様になっています。)

なな

お互い飲みたいと思ってもすごい遠くにいる人だったら結局意味ないですもんね。

だいたいは予定を立てて後日会うとかっていう流れになると思うんですけど、「今日、これから飲みにいきたい」っていうのもあったりすると思うので、やっぱりその瞬間はすごく大事にしたいというか、そこの演出は心がけています。

モデルチェンジを図りマッチング率がUP!

※現在、メッセージ課金制度や、ジョイナスブラックの機能、審査制などはありません。

ジョイナスブラックとは何でしょうか

目的としては、よりハイスペックと言われる方々にも使ってもらえればなと。例えば今までマッチングアプリを全然使う必要がなかった、興味がないような方々にもカジュアルに集まって楽しく飲む経験をご提供したいという意図があって、ジョイナスブラックというカテゴリを作りました。

そういう方々がいるおかげで、例えば今まで全然見向きもしなかった方が興味を持っていただくとかっていうきっかけには繋がっていると思います。

どうしたらジョイナスブラックになれるのですか?

そうですね、、ジョイナスブラックに関するお問い合わせとかはよく頂くんですけど、どうしたらジョイナスブラックになれるのか、という男性からのご質問が一番多いんですよね。

具体的な基準というのはお答えしていないので僕の肌感覚になってしまうんですが、ある程度活動状況が良かったり、たくさん合流されていて楽しい飲み会をたくさん開催されてる方であったり、人気度合いが高い方とかレビューが高評価であったり、認知度がある程度あったりとか社会的地位があったりとかっていうところで選定をさせていただいて、少しずつジョイナスブラックの層を増やしている状況です。

審査について、結構厳しいよの声があるのですが、実際どうですか?

リリース当初は審査結果が当日に出るという仕様になっていて、その時はフェイスブックのプロフィール情報だけをチェックして評価をさせていただいていたんですが、それだと「厳しい」というお声がたくさんあったんですね。それで、2年ぐらい前からなんですけど、猶予期間を1週間設けさせていただいて、1週間の活動状況とプロフィール情報の2つを見させていただいて、審査結果を出すという方針に変えたんです。

なので、以前よりは厳しい度合いが少し低くなりつつも、しっかりと人間性というかプロフィールだけでは推し量れないような部分もしっかり評価させていただけるようにはなっています。

これは機械的にやっているところももちろんあるんですけど、最初から人力でやらないと分からないっていうところは未だに引き続き人の目でしています。

どうしたら審査が通りやすくなりますか?

基本的なことになってしまいますが、実名をしっかり使われているとか、メインの写真は顔がはっきり分かる写真であることとかはやっぱり大事ですね。

最終的に人の目で判断するので、要は、この人と飲みたいかどうかっていう感覚的なところが凄く大きいと思います。

マッチングアプリってトラブルとかも多いと思うのですが、そういうのも踏まえての審査制なのですか?

もちろんそうですね。やはり女性のユーザーさんに安心安全に使っていただくというところは1番大事にしていて、それありきで楽しい飲み会が成り立つと思っているので、当初からすごく心がけている部分でもあります。

おそらく審査だけでは見きれない、現場でのトラブルであったりとか事件みたいなところもあると思うので、そういうのを未然に防ぐためにも通報機能などを充実させるとか、高頻度でパトロールをしたり、皆さんのメッセージもしっかり監視をさせていただいていたり、そういった取組みは常におこなっております。

メッセージは見られてるのですか?

メッセージの内容というか、特定のフレーズとかを発信しているような方がいたら確認できるようにだったり、そういうのを常に監視して極力トラブルが発生しないようにはしています。

 たとえば不審な言動があったり違反にあたると思う人は意図的に落とすようにしていますし、そこはスタッフが厳しくチェックさせて頂いています。

メッセージ課金の仕様変更について聞きたいのですが、どういう意図なのでしょうか?

当初は、ログイン直後に男性5名女性5名が自動的に表示されるという仕様で、それ以上の人を見たい場合には課金をしていただくという仕組みだったんですけど、そ、かなり定的な人としか合流が出来ないので、もっとたくさんの人を見たいというニーズやご要望が多かったんです。

逆に、人数追加を完全に無料にさせていただいて、メッセージの方に課金をさせていただくというモデルチェンジを図ったわけなんですけど、それによって実際に合流率が上がっています

当然なんですけど、たくさんの人の中から条件の合う人を見つける方が合流率は上がります。

このモデルチェンジによって、ご利用しずらくなったというご意見も頂戴しておりますが、実際により多くの方が合流されていることはデータ上でも確かなので、今後もより多くのユーザーのみなさまにこのモデルで楽しい飲み会をご提供できればと考えています。

メッセージの価格が日によって違うのは何でですか?どういう基準なんですか?

日によっても、人によってもレートが変更するような仕組みにしていて、そこもアルゴリズムを組んでいて、例えばユーザーさんの人気度合いであったりとか、レビューの評価の数字であったりとか、あとはその日の混雑状況とかによっても変動されるようになっているんです。

意図としては、より活動状況がいい方には継続的に長くご利用いただきたいので、比較的安いレートで楽しんでいただけたらなっていう意図があって変動するようにしていたり、無料の日を増やしたりもしています。

楽しい飲み会を開いてくれる人にはたくさん利用していただきたいので、そういう仕組みにしています。

なな

そういう仕組みになってるんですね!日によって違うだけだと思ってました!
男性側からすると無料の日は女性にグッドバイブス(*ジョイナスでいいね!のような機能)が集まり過ぎてなかなか返事がもらえないってことも、、、

一度に全員無料などにしてしまうと当然、競争率も上がってしまうので、そういうのもあってランダムになるように設定しています。

仕様変更してからユーザー層の変化はありました?

ユーザー層の変化としては、リリース当初はスタートアップとかのニュース系のメディアさんで取り上げていただいたこともあって、ハイクラス、アッパー層の方々が多かったんです。年齢層も30代後半から40代くらいの方々が中心です。

でも徐々に若い方々にも浸透しはじめ、年齢層も変わってきました。今は20代が50%、30代は40%、その他が10%という感じでわりとバランスがとれてきたのかなと感じます。

最後にユーザーにメッセージをお願いします!

今の時代、恋愛や結婚に積極的な人が減ってきていますよね。恋人をつくらない人、家庭をもたないひと、自由な生き方ができる時代ですが、それでも仲間はたくさんいた方がいいと思うんです。

仲間が増えていけば、そこからまた別の仲間が派生して、その仲間が恋人になるような人を紹介してくれたりとか、それが結婚に繋がることもあるかもしれませんし、仕事仲間になったりとか、単純に遊び仲間になったりとか、そういう仲間の輪を広げていくことで色々な人との出会いにも繋がって、ライフスタイルが豊かになっていくんじゃないかと思います。

恋愛や結婚だけにこだわらず幅広い使い方ができるツールなので、自分のライフスタイルに合わせた使い方で楽しい飲み会をたくさんやってほしいと思っています!!

なな

取材の後にビールで乾杯♪
さすが飲み会マッチングアプリさんです(笑)
ジョイナスさん ありがとうございました!

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