更新日:2021年1月13日
筆者が27歳のときにDineで3カ月間、毎週3人ペースで、男性とデートしてわかったDineの実態を暴露します!恋人よりも友達が増え、友達の友達につながっていって出会いが増えました。1カ月12人ほど、3カ月で36人ほどと出会い、それぞれの知り合いや友達の多い方から一気に人脈が広がりました。これだけ人脈を直接広げられれば、結婚相手になりそうな人にも出会えるかもしれません。
楽しい友達を増やしたい人におすすめ
筆者はDineのおかげで、大げさではなく本当に、友達が100人くらい増えたと思います。デートした相手は30人くらいなのに、なんで100人も・・・?と思われるかもしれませんね。100人も友達ができた理由は、簡単。Dineで仲良くなった数名の男性が、飲み会に誘ってくれて、そこで友達の輪が広がったからです。
そして、Dineで出会った男性の一人が、筆者が紹介した人と恋愛に発展しました。こうやって人との出会いを大切にしていると、想像もしていなかったところで良い出会いがあります。そのため、Dineでは、あまり恋愛!結婚!となりすぎず、気軽にサクサクとデートしてみたら、新しいチャンスをつかめると思います。
恋愛に発展する人はやはり多め
Dineはただのデートアプリですが、Dineがきっかけで恋活に成功する人は確実にいます。筆者がデートして仲良くなった男性の一例をあげると
2年間同棲していた彼女と別れた寂しさからDineを始めたら、すぐに新しい彼女ができた。Dineで出会ってからだいたい一年後に結婚した。
35歳フリーランスの男性
Dineは東京など主要都市でしか利用できず、会員数はペアーズやOmiaiに比べると少ないですが、気軽にデート、最初の顔合わせができるから、良い人に会える確率があがっているのでしょう。
少なくとも、いきなり初対面で会って食事してもお互いに良い関係を築けるくらいのステータスの男女しかDineを使いこなせないので、サービスの仕組みそのものが人をフィルターしているようにも感じられます。
実際のデート費用について
Dineって実際のデート費用について、筆者がDineで知り合った男性に聞いてみると
Dineでデートしたら、男性は必ずおごらないといけないと思う?
1人1万円くらいかかるレストランがあるのも見たけれど、怖くてお店を選べない!
というような、至極真っ当なご意見を頂戴しました。男女の立場を入れ替えたとしても、そんな初対面の人との食事で1万円近い金額を出すのは正直頭がおかしい、世間的には適切ではありません。最初はあいさつも兼ねて会っているわけで、せめて3000円から4000円の飲み放題、食べ放題でないと無理があります。これならオフ会感覚で参加できますから。
Dineに登録しようと考えている男性のみなさま、安心してください。
Dineでは必ずおごる必要はなく、1人1000円くらいのカフェもあり、割り勘でのお誘いもむしろOKです。女性の方が割り勘のほうが色々気を病まなくて済むというのもあり、はっきりと最初は割り勘にしておいたほうがメシモク女子ではない、まともな女性が集まってくれます。
おごりが前提になっている女性は、おごってもらいながら、何度かメッセしてそれなりに手のひらで転がして都合よくおごってもらうことでやりくりしようとしていますので、初対面の場で割り勘で来れない女性はちょっとずれていると考えて良いでしょう。常識的に、初対面の社会人の男女が会う時は、最低でも自分が食べた分は出すのがマナーです。
おごりにするならカフェでいい
それでも女性には奢りたいという方は、Dineにある1人1000円くらいで済むカフェでのお誘いをすると良いでしょう。これくらいの金額ならば、万が一ドタキャンされても、逆に女性が出すことにされたとしてもなんとかなるので安心です。
おごってもらう金額に大小はないですが、1000円から2000円だと女性からおごり返したり、お礼したりするのに困らない金額で助かります。2万円も3万円も急に出されるとホテルに連れ込まれてもなんか文句を言いにくい気がしちゃう人もいますが、1000円や2000円ならはっきり平手打ち、あれの蹴り上げができます。
また、ディナーではなく、ランチを選ぶようにすれば、奢りになったとしてもディナーに比べると半額の1人2000円未満くらいで済みます。ディナーは総じて高くなるので、カフェやランチのお誘いをすれば男性陣もお財布が軽くならずに済むはずです。
最初の気軽なデートでお互い素を出せて、意気投合したら少し良いお店に2人で行けばいいと思います。
Dineを利用して感じたデメリット
1.プライバシー面
Dineのアプリ内で、レストランの予約をすると、予約した飲食店の名称と予約日時などを確認できるまでは良いと思います。
また、Dineで予約するときは、無断キャンセルをしてお店に迷惑をかけることを防止するために、お店に行く2人それぞれがクレジットカードを登録する必要があります。Dineでお店を予約した時点でクレジットカード決済されるわけではなく、あくまでも無断キャンセル防止のためにクレジットカードを登録するのです。
しかし、クレジットカード連携と同時にひもづいたお互いのフルネームまで公開されてしまうのです。まだ会ってもいない人にフルネームが公開されることは、プライバシーの観点からもどうなのかなあと思います。
特にニックネームと明らかに異なる名前だったら、ただただ恥ずかしいです。
また、FacebookやTwitter連携でDineに登録した場合は、相手が課金すればそのSNSを見れてしまう(課金しなくても見れる?)ような事例があるようです。本名、住所、友達関係や日頃つぶやいているしょうもない愚痴などもバレているとなると、ただただ恥ずかしいでしょう。
間違って「skip」することがある
これは、Dineの操作性の悪さに関してですが、あまり興味を持てない相手は「SKIP」する仕組みになっています。この「SKIP」ボタンが小さく、反応が悪い場合、連打して次の人も何人かSKIPしてしまいます。
スマートフォン本体の劣化や汚れもあるかもしれませんが、反応のわるさはアプリのサーバー側で改善しなければいけない部分です。一度SKIPしてしまうと、また表示されないようで、一期一会のチャンスを完全に失います。
この仕様は、Dineの、非常に不便で、早めに改善してもらわないと困ることですが、ユーザー側でも気をつけましょう。
また、操作中に電源が落ちたり、アプリがクラッシュして落ちたりしたら良いかもと思った人とのやり取りが消えることもあります。これもマッチング時点の欠点なので、あまりにもひどい場合は早めにスマホを買い換えましょう。
見れる会員数が少ない
Dineは、毎朝10名ほどの会員が紹介され、夕方になるとまた数名が追加表示されます。Dineでは、年齢や居住地などの最小限の条件設定のみで、自動表示された人の中から、デート相手を選ぶことになります。
筆者はペアーズで超えり好みして男性を選んでいたので、最初はDineのこの機能に慣れませんでした。Dineは会員の質が高いので、使っていくうちに良さがわかってきました。それに、えり好みしないで会ってみたら、意外と良い出会いも多かったので、今となっては条件検索できなくてよかったと思っています。
Dineのおかげで、他のマッチングアプリでは出会わなかったような会社員とデートできて、人間的な視野も広がりました。
会ったとしても食事するだけなので、その1回で終わりにできるという安心感がある分、高望みや先入観を改善して人に会えるようになります。これが人間的な視野の拡大や人を見る目を養うことにつながると思います。
Dineを利用してみたから分かるメリット
主に感じたのは以下の2つのメリットです。
- 初回デートまでが本当に簡単
- メッセージの手間がない
- 会員の人間レベルが高い
- 会員のコミュ力が高い
既に述べた通り、いきなり会って食事できるレベルの男女が集まるので、心の余裕、お財布の余裕、時間の余裕ともに十分ある方々が集まります。また、知名度が低く、だいぶ特殊な仕様のアプリなのでネトナン勢などもいまいちやりにくく、安全な人が集まりやすいです。
初回デートまでのメッセージが最小限で済むので、プロフィールさえしっかり作りこんであれば、あとは当日会って話すだけです。
まずは3カ月プランがちょうどいい
Dineは女性が基本無料、男性が有料というよくあるアプリです。男女ともにどちらかが有料会員になっていないと日程のやり取りはできません。
女性が有料会員になっていれば、男性が無料会員でも日程のやり取りはできます。たいてい、男性は有料プラン(Dine Gold)を使っていますが、男性がまだ無料会員、始めたばかりの状態でも女性が有料会員になっていればお食事デートできます。
男性が無料でDineを使えるのは、招待コードで1週間限定Dine Goldプランになっている時、または、女性が有料会員(Dine Gold)になっているパターンの2つだけです。
【Dineの具体的な料金体系】
1ヶ月プラン | 6,500円 |
3ヶ月プラン | 4,800円/月 (14,400円) |
6ヶ月プラン | 3,800円/月 (22,800円) |
12ヶ月プラン | 2,900円/月 (34,800円) |
※2021年1月時点の料金です
Dineの料金を見てみると、一番コスパがよくなるのは6カ月契約です。この6カ月コースは、恋活ではなく、お友達増やし、人脈増やしをしたい方向けです。6カ月もあって、良い感じの人に出会えないというのは、おそらくあなた側に問題があります。
あなたがちゃんとした人であれば、外見に自信がなくても、恋人はすぐに見つかります。それでも出会えない場合は、早く認めて自分磨きをしましょう。
恋活、恋人探しの感覚でDineを使いたい場合は以下の理由も含めて、3カ月コースが良いでしょう。
- 1カ月は短すぎて意味がない
- 6カ月は長すぎて出会えてしまう
- 利用期間が長いと単純にお金が無駄
- デート費用もかかるのでトータルの費用で考えて
- 出会った人の友達にもつながれば十分
3カ月間のDineでの活動で出会った方々と、個別にお食事したり、お友達関係を広げていったりすると、3カ月以降が大変になります。特に土日に毎週いろいろな方とお友達として遊んだり、交流したりするため、人間関係を深めて、懐に入っていく時間が足りなくなります。
程よい期間でトータルコストも安くて済む3カ月コースを利用して、そこで出会った方々との出会いを大切にしていくのがDineの無難な使い方でしょう。また再開したければ、その時また課金すればよいのです。
よくある疑問|まともな人がDineをやるか?
正直な所、十分に社交的で出会いもある方はDineをやるまでもなく、恋人を作って結婚しているでしょう。そういう方々はDineには確かにいません。使う必要がありません。
それでも、Dineには職業の性質上、仕事のスタイルや環境の影響から、出会いのチャンスがないだけのまともな人が集まります。
- パイロット
- CA
- 美容師
- 塾講師
- 事業主
- 幹部職
- 車掌
- 経営者
- 警察官
- 公務員
- 消防関係者
- 大学研究員
- ポスドク
- エステ職員
- 美容部員
これらの職業の方々は、まじめに仕事をしていても、予定がそれぞれバラバラで、特殊な仕事ゆえ、異性との出会いは少なく、交流を深めるチャンスもあまりなく、新しい出会いもなかなかありません。性格がおかしいのではなく、仕事柄職場に異性がいないとか、人と交流している時間がないとか、そういう層の方々がいます。
Dineはデートまでのダラダラしたメッセージのやり取りがないため、こうした方々でも予約が簡単に入れられます。しかも、少し先の日程を選んでおけるので、毎月のシフトさえ出ていればDineで誰と食事デートするか、決めるのが非常に楽なわけです。待ち合わせのタイミングでのメッセージくらいはできますので、アプリとしてはちょうどかゆい所に手が届く感じなのです。
こうした方々はステータスは高めですが、なかなか自由な時間がないため、継続して会いたい場合は色々それを考慮していくと良い関係を築けるでしょう。
よくある疑問|ヤリモク・既婚者・メシモク
Dineは、既婚者やヤリモク、パパ活、メシモクなどの目的での利用を禁止しています。人によっては「食事するだけだったらOKだろう!」と軽い気持ちで登録して、後から既婚者は使ってはいけないアプリだったと知るパターンもあります。
ヤリモクは基本的に
- ディナーだけ誘う
- お酒を必ず飲ませる
- 腰や肩に触る
- 最初から馴れ馴れしい
- パーソナルスペースが近い
- 目つきが最初からキモい
という共通点があり、年齢やスペックは関係なく、やたら良いスペックを表明してきますが、9割嘘です。まともな方はワンナイトを誘いません。
対処法として、マジトーンの声で
「そんなことする人だと思わなかった。」
と言いましょう。軽蔑の目で相手を撫で回し、即Dineアプリでヤリモク通報しちゃいましょう。人混みの中で、できれば駅の交番の近くなどで、堂々とヤリモク通報(Dineアプリから)しましょう。しつこい場合は、つきまとい、ストーカーまがいの行為として警察に突き出してしまって構いません。口で言っても分からない輩は、タダでは社会に戻さないでください。他の人に被害が出ます。
メシモクの存在が厄介かも
Dineを利用する女性の中には「メシモク」といわれる存在が一定数います。メシモクとは、恋愛する気はなく、ただおいしいご飯を「奢ってもらう」のが目的の人たちです。
メシモクに会いたくない人は、おごりますを表記せずにデートして、実際はおごることをおすすめします。
これはいわゆるパパ活の練習みたいなもの、エグいくらいのビンボーちゃんの可能性があるので、あまり触れ合わないほうが良いかもしれません。そして、このメシモクは男性にもいます。元ホストだとか、MARCH出身だとか、本来のそのスペックならやらないようなヒモ行為を平気で求めてくるような男は最初から触れ合わないのが一番です。
人を見る目が養われます
Dineの利用経験を通じて、危険なヤリモクに襲われることもなく、ほどよく人脈を広げて、人を見る目を養うこともできたと思います。
それだけでもDineには価値があります。
友だちがいない、友だちが少ない、新しい出会いがないなど悩んでいる方は、Dineの利用も検討してみてください。
コメントを残す